Property Damage Accident

物損事故

このような症状でお悩みではありませんか?
  • 自動車運転中に事故に遭いムチ打ち・腰痛に悩んでいる
  • 自動車運転中事故に遭い、怪我をしたが物損事故になってしまった
  • 自動車運転中、ガードレールや縁石など物に衝突し怪我をした
  • 自動車事故でムチ打ち・腰痛になったがどうしたらよいかわからない

物損事故とは?

物損事故とは
 物損事故とは、死傷者のいない交通事故のことです。対になる言葉は人身事故で死傷者がいる事故のことを指します。また、交通事故には、1人で電柱やガードレールなどにぶつかるような自損事故もあります。
 事故の相手がいる場合は過失割合が低いほうが被害者、高いほうが加害者となります。どちらかが100%悪いケースはまれで、双方に過失がある場合がほとんどです。交通事故は警察によって、死傷者がいなければ物損事故、死傷者がいれば人身事故として処理されます。しかしながら、かすり傷程度の軽症などでは、被害者の意向も踏まえて、人身事故ではなく物損事故扱いとなることもあります。いずれにしても、物損事故と人身事故のどちらとして処理するかは、あくまでも警察が判断するものです。 なお、物損事故は交通事故の一種ですが、警察庁が発表する交通事故統計には現在は含まれていません。

物損事故の分類

物損事故の分類
①車両対車両の事故に遭われた場合
自動車運転中に事故に遭われた場合、お身体を怪我した人身事故であるが警察に診断書を提出しておらず、物損事故として処理されている状態です。事故に遭われた直後に警察に事故処理をするのが通常ですが、その後お怪我の診断書を提出しなかった場合軽微な事故の場合は怪我があっても物損事故として処理されてしまいます。物損事故と警察で処理されてもお怪我の治療は原則できますのでご安心下さい。事故当時は何ともなかったのに後から痛みが出てきて病院での治療が必要になった場合などは、物損事故として処理されていても、10日以内に警察に申告して認められれば人身事故への切り替えが可能です。
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②いわゆる自損事故の場合
自動車運転中にガードレールや電柱に衝突した、フェンスにぶつけた、溝に落ちた等といったものがこれに当たります。
車両単独の事故は自動車の安全性能が非常に向上しているため年々減っているものの、ブレーキとアクセルの踏み間違えや一瞬のわき見運転などは、誰にでも起こり得るものです。
自損事故の場合、自賠責保険の適用外のため自分が加入している任意保険(車両保険・対物賠償責任保険)を使用し、車の修理や各種対応、手続きを行います。 事故直後は、気が動転していたりアドレナリンが放出されているため、自分がケガをしていることに気づかないことで、ケガの治療をせずに放置してしまう人が少なくありません。 自損事故の場合、自賠責保険の適用外であることや、事故直後は気が動転して自分がケガをしていることに気づかなかったり、自分が悪いから保険を使って治療するのは・・・と控えめな気持ちで治療をせず放置してしまう人が少なくありません。受けたケガは後々体に現れてきますので必ず通院して治しましょう。

物損事故における賠償金

物損事故における賠償金
物損事故においては、以下のような損害について損害賠償金が発生する可能性があります。

・車の修理代
事故車両の修理費用です。
物損事故が原因で修理が必要となった部分に限ります。修理費の上限は、事故当時の車両の時価相当額までになります。
なお、物損事故で車が損傷して修理したいと思った場合、必ずしも修理費用の全額が補償されるとは限りません。
車が修理できない状態になることを「全損」といい、事故当時の時価額を上回る修理費用がかかり、現実的に修理をするより買い替えたほうが良いとされる場合は「経済的全損」、車両に致命的な損傷を受けて修理不能となった場合は「物理的全損」といいます。
いずれにせよ、車の時価額までしか負担してもらうことができません。なぜなら、修理をしなくても(できなくても)時価額が補償されれば、同等のスペックの車を再取得できると考えられているからです。そのため、愛着のある車がまだ修理できる状態だったとしても、経済的全損の場合は修理をあきらめなくてはならない可能性もあります。

・評価損
車に故障歴が生じたことで下落した市場価格分のことです。修理代の3割程度とするのが一般的ですが、人気車両や高級車であるとそれ以上の評価額が認められる可能性があります。

・買替代金
事故車両の修理が不可能である場合に支払われます。事故車両の時価相当額が上限となります。

・代車費用
事故車両の修理や買い替えまでの間に代車を手配した場合にかかった費用です。対象となる期間は、修理の場合は約2週間、買い替えの場合は約1ヶ月となります。レンタカーを借りた場合も含まれます。

・休車損害
事故車両がタクシーやバスといった営業車両である場合に、使用できなかった場合の損失分です。

・積荷損
事故車両に積載していた積荷が破損した場合の損失分です。

・レッカー代
事故車両のレッカー移動が必要だった場合にかかった費用です。

・登録手続関係費
登録手続関係費とは、車両買替えの際に必要となる消費税、自動車取得税、移転登録費用、車庫証明費用、廃車費用などです。

・その他の物への修理代
物損事故によって損壊した家屋や店舗などの建造物、道路標識、電柱などの修理代です。

物損事故で起こりがちなトラブル

物損事故で起こりがちなトラブル
・当て逃げ
駐車場に停めていて戻ってきたら車が凹んでいたり、傷がついていたりなど加害者がわからない場合は、加害者に対して損害賠償請求ができません。その場合、被害者自身の車両保険を使うか、自費で直すしかありません。 ただし、このような当て逃げにあってしまった場合は、できる限り早く警察に通報し、事故証明書を発行してもらいましょう(被害の大きさにかかわらず、警察への報告義務があります)。ドライブレコーダーの映像などがあれば、加害者の発見に役立つ場合もあります。

物損事故によるケガ・治療

物損事故によるケガ・治療
鍼灸接骨院てあてでは、物損事故に遭われた方の治療を行っております。物損事故後に、すぐ痛みがあらわれる場合もありますが、事故直後は脳が興奮状態になり、アドレナリンが分泌され痛みが感じにくく翌日以降強い痛みがあらわれることが多いです。そのため早めの通院、治療をおすすめいたします。
物損事故でもっとも怪我をしやすいのが首のむち打ち症となっており首の痛みだけでなく、頭痛・めまい・吐き気などや、雨などの天候不良により痛みを発症したり、後遺症が残る場合もありますので積極的な治療が必要です。 いすみ市鍼灸接骨院てあてでは患者様の症状にあわせて治療させていただきます。

問診により負傷の原因・特定をし各種検査を行い、最適な治療をご提案し治療していきます。 物損事故のお怪我でお悩みの方はいすみ市鍼灸接骨院てあてにお気軽にお問い合わせ下さい。